DeFi運用のためのトークンの基礎知識

Ledefiリサーチ事業部
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目次

1.はじめに
2.トークンの性質(代替可能性)による分類
 (1) ファンジブル・トークン
 (2) ノン・ファンジブル・トークン
3.トークンの出所による分類
 (1) 運用開始時点:LP トークン(Liquidity Provided トークン)
 (2) 運用収入受取時点:リワードトークン
 (3) その他:ガバナンストークン
4.DeFi での具体例
 (1) 主要な DEX でのトークンの種類
 (2) Uniswap で取り扱うトークン
5.おわりに

1. はじめに

DeFi(分散型金融)を用いた暗号資産の運用では、運用状況の証明や利子の受け取りに、「トークン(証票)」を使用する。例えば、DEX(Decentralized Exchange:分散型取引所)に対して暗号資産の流動性供給を行った際、その証明としてトークンが付与される。したがって、DeFiにおける運用損益を管理するためには、トークンを適切に理解して管理する必要がある。

本レポートは、まずトークンを「代替可能性」という性質によって分類する。代替可能性は、もっとも大きなトークンの分類といえよう。そのうえでトークンを「出所」によっても分類する。そして最後にDeFiでの具体例を示すことで、適切な管理を検討できるようにすることを目的にしている。

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