2022年度のDeFi ハッキングはInfrastracture、 Protocol Logic起因のハッキングが増加

Ledefiリサーチ事業部
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目次

1.はじめに
2.ハッキングの種類
 (1)Ecosystem
 (2)Infrastructure
 (3)Protocol Logic
 (4)Rugpull
 (5)Smart Contract Language
3.2022年のハッキング分析
 (1)ハッキング被害総額
 (2)ハッキング回数・1回当たりの平均ハッキング被害額
4.過去との比較
 (1)ハッキング被害総額
 (2)ハッキング回数・1回当たりの平均ハッキング被害額

1. はじめに

2017 年から 2018 年にかけて中央集権的な既存金融のアンチテーゼとして DeFi が生まれて以降、DeFi Summer 等を経て多くの DeFi プロトコルが市場に出てきている。それらの DeFi プロトコルの中には上手く運用戦略を立てることで高いリターンを獲得できるプロトコルがある一方で、スマートコントラクトへのハッキング等による損失リスクを孕んでいるプロトコルもあると考えられている。実際に、昨年は暗号資産業界が大きく揺れた年であった。FTX の事件に端を発し、Binance のハッキング事件など大きなハッキングも起きている。過去と比較しても大規模なハッキングが多い年だったのではないだろうか。

本レポートでは、2022 年度のハッキング事例を回数や被害額の観点で整理し、過去との比較を行い分析した結果をレポートとして纏めた。そのため、ハッキングの種類について触れるレポートとなっており、少し技術的な内容が含まれている事は容赦頂きたい。

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