Uniswap v3:集中流動性により資本効率を改良した新しいAMMの仕組み

Ledefiリサーチ事業部
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目次

  1. はじめに
  2. Uniswap V3概要
  3. 記号定義
  4. 仮想的供給額(virtual reserve)
  5. 自動価格決定
  6. 両替の実施
  7. Uniswap Interface
  8. おわりに

1. はじめに

数多くある DeFi プロダクトの中で、Uniswap は DEX(Decentralized Exchange)において、一位のシェアを獲得している。このため、Uniswap についての分析報告はインターネット上において多数行われている。しかしながら、これらの分析の多くは、トレーダーとしての投資戦略の観点からのものとなっており、当社の運用戦略の点では活用が難しくなっている。

そこで本レポートは、当社が「流動性供給者」として Uniswap を使用する際の留意点を社内で共有する事を目的として作成した資料を一部外部向けに編集し、レポートとして公開している。全3回に渡って、Uniswapの仕組みの解説を定量的に行う。本レポートは第2回に位置づけられ、Uniswap V3のAutomated Market Makerの仕組みについて解説していく。
また、本レポートは数式を用いた解説を含むため、一定の数学的な知識を必要とされることをお含み置き頂きたい。

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