ETHマーケットレポート（2024/1/1〜2024/1/7） ブロックチェーン需要停滞。年末年始の閑散か
目次
- オンチェーン分析
1.(1) gas fee - カテゴリ別内訳
1.(2) ETH Staking - バリデータによる分析
1.(3) Staking - Staked ETHの分析
1.(4) ETH Staking - Liquid Poolによる分析
1. オンチェーン分析
1.(1) gas fee - カテゴリ別内訳
出所：Ultra Sound MoneyをもとにNext Finance Tech社作成
週次で、延べ約5,203枚（週次で支払われたガス代全体の約31.86%）のETHがDeFiを通して支払われた。DeFiの支払い枚数は前々週約9,448枚に比して約4,245枚減（約44.93%減）であったがネットワークに占める割合は前々週約30.98%から約0.88%高い約31.86%へ改善された。なお、MEV Botは約340枚（約2.08%）の支払いで、前々週約402枚に比して約62枚減（約15.42%減）である。また、送金に関わるガス代は約1,130枚（約6.92%）と、前々週約2,286枚から約1,156枚減少（約50.57%減）した。また、Layer2関連のガス代は約2,792枚（約17.10%）で、前々週約3,881枚に比して約1,089枚減（約28.06%減）へ減少した。更にNFT関連は、約1,251枚（約7.66%）の支払いで、前々週約2,896枚に比して約1,645枚減（約56.80%減）であるなど、すべての項目で支払いガス代が急落しEthereumブロックチェーンの利用が停滞した。今回レポートしている週は年末年始に当たるため、次週以降のガス代の支払いに注目である。
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