Ondo Finance:Web3×伝統的資産で新たな投資機会を創出する Ondo Financeの特徴・競合比較

Ledefiリサーチ事業部
TwitterFacebookHatena BookmarkLine

目次

  1. はじめに
  2. Ondo Financeの特徴
  3. Ondo Financeが提供するトークン
     3.(1) トークン型ファンド(OUSG、OMMF)
     3.(2) トークン型債券(USDY)
  4. ファンド(OUSG、OMMF)/トークン型債権(USDY)/ステーブルコインの比較
     4.(1) トークン型債権(USDY)とステーブルコイン
     4.(2) トークン型債権(USDY)とファンド(OUSG、OMMF)
  5. Ondo Financeのトークン型商品の意義
  6. 競合比較|Franklin TempletonのFOBXXとの比較
     6.(1) Franklin Templetonの特徴
     6.(2) Franklin TempletonのFOBXXとは
     6.(3) Ondo FinanceのファンドとFOBXXの比較
  7. Ondo Financeの将来性・見通し
  8. おわりに
    参考文献

1. はじめに

 ステーブルコインを利用して米国のETFに投資できるサービス「Ondo Finance」が2023年1月にサービスを開始した。2023年11月25日時点では、米国債やMMFへ実質的に投資するETFへの投資が可能である。また、2023年8月には、トークン型債権である「USDY」を発表した。USDYは米国債と米国預金によって担保された、世界初の仕組みを持つトークンである。Ondo Financeのトークン化されたファンドや債権を活用すれば、ステーブルコインを伝統的資産に実質的に投資して、利回りの獲得が可能になる。大規模にステーブルコインを保有する機関投資家の投資手段の拡大が期待できる。特に、固定金利でステーブルコインを安定運用したいという、投資家のニーズに答えるスキームである。
 本レポートでは、Ondo Financeの特徴や、Ondo Financeで投資できるトークン型ファンドおよびトークン型債権の特徴や仕組み、Ondo Financeに近い商品性を有するFranklin TempletonのFOBXXとの比較や、Ondo Financeの将来性・見通しについて解説する。

(レポート全文は、ご契約頂いたアカウントにログインした上で、上部の「PDF」ボタンからご覧いただけます)

このレポートは有料会員限定のレポートです。そのため、有料会員に登録されている方のみレポートの続きをお読みいただけます。 本サイトは会員登録自体は無料で行うことができます。この機会に本サイトへの会員登録をご検討いただけると幸いです。 また、法人の方に向けた会員プランをご用意しておりますので、何卒ご検討願います。

こちらは有料プラン限定のレポートです。
個人向けの有料プランはリリース準備中となりますので少々お待ちください。