Ondo Finance:Web3×伝統的資産で新たな投資機会を創出する Ondo Financeの特徴・競合比較
目次
- はじめに
- Ondo Financeの特徴
- Ondo Financeが提供するトークン
3.(1) トークン型ファンド(OUSG、OMMF)
3.(2) トークン型債券(USDY) - ファンド(OUSG、OMMF)/トークン型債権(USDY)/ステーブルコインの比較
4.(1) トークン型債権(USDY)とステーブルコイン
4.(2) トークン型債権(USDY)とファンド(OUSG、OMMF) - Ondo Financeのトークン型商品の意義
- 競合比較|Franklin TempletonのFOBXXとの比較
6.(1) Franklin Templetonの特徴
6.(2) Franklin TempletonのFOBXXとは
6.(3) Ondo FinanceのファンドとFOBXXの比較 - Ondo Financeの将来性・見通し
- おわりに
参考文献
1. はじめに
ステーブルコインを利用して米国のETFに投資できるサービス「Ondo Finance」が2023年1月にサービスを開始した。2023年11月25日時点では、米国債やMMFへ実質的に投資するETFへの投資が可能である。また、2023年8月には、トークン型債権である「USDY」を発表した。USDYは米国債と米国預金によって担保された、世界初の仕組みを持つトークンである。Ondo Financeのトークン化されたファンドや債権を活用すれば、ステーブルコインを伝統的資産に実質的に投資して、利回りの獲得が可能になる。大規模にステーブルコインを保有する機関投資家の投資手段の拡大が期待できる。特に、固定金利でステーブルコインを安定運用したいという、投資家のニーズに答えるスキームである。
本レポートでは、Ondo Financeの特徴や、Ondo Financeで投資できるトークン型ファンドおよびトークン型債権の特徴や仕組み、Ondo Financeに近い商品性を有するFranklin TempletonのFOBXXとの比較や、Ondo Financeの将来性・見通しについて解説する。
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