Uniswap v3：オンチェーン上の取引データの取得方法（実践編）
目次
- はじめに
- 説明の流れ
- 取引所の全体像を把握する
- 複数のプールを比較する
(1) 取引状況を比較する
(2) プールアドレスを取得する - プールの詳細データを取得する
(1) 流動性供給の分布状況（Uniswap V3以降）
(2) プールの時系列データ
(3) 個別の交換取引
(4) 個別の流動性供給取引 - おわりに
- Appendixティックについて
1. はじめに
Uniswapに流動性を供給して資金運用を行うとき、どのプールに対して、どのくらいの上下限設定で、どのくらいの金額を供給するか、決める必要がある。
このとき、プールの状況や過去にあった取引データ（以下、総称して「取引データ」という。）を分析することは、投資の効率性を高める点で極めて重要になる。
本レポートでは、取引データの取得について、活用事例を踏まえながら紹介していきたい。
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